ビニール傘の選び方 |
使用するシーンによって |
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ビニール傘の開閉方法
傘には2通りの開閉方法があります
傘の開き方には、ジャンプ式(ワンタッチ式)と手開き式の
2種類があります。どちらが良いかというのは、
それぞれ一人一人の好みであったり、使用するシーン、
ライフスタイルなどによっても異なります。
そこで、開閉方法についての解説とビニール傘.comが推奨
する開閉方法別の使用シーンをご紹介します。
ジャンプ式(ワンタッチ式)ビニール傘
ジャンプ式とは、その名の通り、手元にあるボタンを
押すことで、ビニール傘を開く方法です。
ワンタッチ式ともよばれます。
閉じるときには、ランナー(ろくろ)を手で押し下げて
閉じます。
モノを持つことが多かったり、子供連れなどで片手しか
空かないときなどは、ボタンひとつで簡単に開くこと
ができるので、大変便利です。
ただし、ボタンを押すと傘が勢い良く開くので、周りに
人やモノがないかをよく確かめてから操作することが
大切です。
手開き式ビニール傘
ビニール傘の手元の上にあるポッチ(ハジキ)
を押し、ランナー(ろくろ)を上に押し上げて、傘を
手動で開く方法です。
傘を閉じるときには、上にあるポッチ(ハジキ)
を押し、ランナーを下にスライドさせます。
ゆっくりと開閉ができるので、
狭い場所や人が多い場所での使用に向いています。
また、自分のペースで傘を操作することができるので、
ジャンプ式の勢いが苦手という方や、子どもに使用
させる際など根強い人気があります。
なお、一般的に、ジャンプ式(ワンタッチ式)傘の価格が高く、手開き式は安価といわれています
が、高級傘などでは手開き式が使われることも多くあります。
とはいえ、ジャンプ式は手開き式よりもパーツや製造工程が増えるため、価格が高くなる傾向が
あるのは事実です。
ただし、65cm、70cmが主流の大きなサイズの傘では手開き式では開閉に手間がかかるため、
基本的にはジャンプ式が主流です。