ビニール傘の選び方 |
使用するシーンによって |
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ビニール傘の骨の数
ビニール傘は親骨の数により強度が変わります
ビニール傘のサイズを表す「親骨」についてビニール傘のサイズについてのページで説明しました。
この親骨は、ビニール傘の強度、つまり丈夫さを図る指標としても、大切な判断材料となります。
ビニール傘の親骨の数
傘の親骨は、生地(傘布)を支える役割を果たしています。この親骨の数は、一般的には8本骨の
ものが多いですが、6本骨や12本骨などのものもあります。
親骨の数が少なければ、傘の強度は下がり、親骨の数が多くなれば、傘の強度は上がります。
6本骨の傘は、配布用の販促品や100円ショップなど、価格重視の企業や店舗向けに製造されてい
ることが多いようです。
骨の数を減らすことでコストを削っていますが、どうしても強度は低いため、強い風雨の際には、
破損なども起きやすくなります。
12本骨の傘は、ビニール傘ではなかなか
見かけませんが、柄の入ったビニール傘
などデザイン性の高いビニール傘に採用
されていることがあります。
12本骨は強度が増すだけでなく、
傘を広げて上からみたときの生地(傘布)
の形が、8本骨などに比べると円形に
近い形になります。このようにかわいら
しい雰囲気になるうえ、生地面積が大き
くなるのも特徴です。
ビニール傘は外袋に入れて販売されてい
ることが多いので、ひと目ではわかりづ
らいですが、気になる場合には、上から
のぞいて、露先の数を数えてみるとよい
かもしれません。